注目されていたアメリカの中間選挙が終わりましたね。
上院下院の多数政党が異なるねじれ状態の結果となりましたが、今後の政策調整は難しいかじ取りとなりそうです。
そんなことを考えながらふと思い浮かんだのが「カレーライス」。日本人の国民食といっても過言でないこの食べ物ですが、家庭毎で味付けや具材が異なることでも知られている食べ物です。
結局、食べてとしては最後の味と具材のマッチ感が感じられれば美味しくいただけるのですが、手間をかけようと思えば、調味料、後香辛料、素材、調理道具等にこだわりをもたなければならなくなります。
当然、料理される方はそれぞれの特徴だったり機能を知り尽くした上でその日の状況(気候、気温、提供する人)に応じてアレンジを加えたりすることが必要になってきます。(あまり料理は詳しくないですが。。。)
カレーライスを「組織」に置き換えれば、その組織はまずどんなものを提供し、そのために組織はどんな素材の人を集め、その人の良さをどう活かして、お客様に満足してもらうのか?という点で共通点があると感じます。
そのどこかのプロセスで、中途半端な対応になった時、こだわりの一品という看板がなくなってしまいます。組織で言えば、そのために必要なのは効果的なコミュニケーションでしょう。これは冒頭のこれからのアメリカにとっても不可欠な事ですね。